シンプルだけが取り柄のDVDプレーヤー
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Kobむーぶオンラインマニュアルのページ

シンプルが故に、PC初心者にも簡単な操作でDVDビデオを楽しむことができ、
ヘビーユーザーにも起動を含めた軽い動作が魅力です。

■Kobむーぶには、シェアウェアと、フリーウェアがあります。
シェアウェアとフリーウェアの機能の違い
フリーウェア版では以下の機能制限があります。
全ての機能をお使いになるには、シェアウェア版をご利用ください。
機能 シェアウェア版 フリーウェア版
1.レジューム履歴数 最大 100 DVD 最大 10 DVD
2.本編先頭より再生 ×
3.指定音声自動再生 ×
KobむーぶDVDシェアウェア版 ダウンロードページへGo
KobむーぶDVDフリーウェア版 ダウンロードページへGo
本マニュアルは基本的にシェアウェアの内容に付いての説明です。
フリーウェア版も、ある程度、魅力的な機能を使用できますが、本格的に使い込むには、シェアウェア版をお勧め致します。

フリーウェア版よりシェアウェア版に乗り換えるには・・
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シェアウェア版をダウンロードします。ダウンロードページはここをクリック
フリーウェア版と同じフォルダーに上書きインストールします。
C:\Program Files\KOBAPP\Kobむーぶ (初期設定インストール先)
フリーウェア版で設定した、内容やDVDレジューム情報はそのまま引き継がれます。
ソフトのバーキョンアップ時も、同様に上書きインストールすればOKです。
さあ、「KObむーぶ」シェアウェア版の魅力的な機能の数々をお楽しみください。
フリーウェア版←→シェアウェア版は交互に何度でも乗り換えられます。(同じフォルダーでも違うフォルダーでもインストール出来ます)。悪影響はありませんので、お気軽に両方の機能を比較してください。

レジューム履歴数100DVDを例えると、24では現在、全72巻のDVDが(Season1〜6×12=72)リリースされていますが、Kobむーぶシェアウェア版では全てのDVDレジューム情報を余裕を持って記憶するので、次にどのDVDを再生しても、前回終了位置より再生出来るということです。 一般的なDVDプレーヤーは、直前に観たDVDのみレジューム再生するだけなので、Kobむーぶのレジューム機能は「超レジューム」と言っても過言では無いと思います。
また、「指定音声(日本語など)自動再生機能」は日本語吹き替えが入っている洋画の場合など、いちいち音声を切り替えなくても、自動的に「日本語」で再生する機能です。一気に24など、シリーズ物を観る時など、興ざめしなくて済みます。
超レジューム再生機能が付いています。
Kobむーぶは過去に再生した100枚分のDVDのレジューム情報を記憶します。
一般的なレジューム再生機能は、前回と同じDVDの場合にのみ、再生を終了した位置から再生する機能ですが、Kobむーぶでは、過去に再生したことのあるDVDの場合は、レジューム情報記憶用の専用ファイルよりレジューム情報を取得し、前回再生位置よりレジューム再生する珍しい機能です。
過去に再生した100枚分のDVDをレジューム再生します。
過去に再生したDVD100枚分のレジューム情報を記憶しているので次に同じDVDを再生した時に、前回の再生終了位置から再生を再開して、更に音声も復元します。
この機能は、自動的に行われます。特別な操作は不要です。
(DVDには1枚1枚固有のIDが付いています。KobむーぶではこのIDを記憶してレジューム判定しています。)
音量もレジュームします。DVDにより音量が違う場合に便利な機能です。
ブックマークも履歴別に使えます。レジューム情報のバックアップ・復元機能付き。
v70以降のバージョンでは下位フォルダの「CONFIG」に「DVDResumeinfo.KMI」というファイルが作成されそこにレジューム情報が記録されます。
メモ帳などで読める形式ですので、興味のある方は、一度記録内容をご覧ください。
バックアップファイルは「CONFIG_BACKUP」フォルダに作成されます。
通常はバックアップする必要は有りませんが、コンピューターがハングアップした場合に、レジュームファイルが空になった時などに、バックアップファイルよりレジューム情報を復元することが出来ます。
可能なら指定音声(日本語など)自動再生機能
シェアウェアのみの機能
新しいDVDを本編先頭より再生した場合に音声が自動的に設定されます。
例えば、洋画など、DVDのデフォルト音声ストリームが、英語などに設定されていても、日本語吹き替え音声が含まれている場合は、自動的に日本語音声に設定する機能です。これ結構便利な機能です。
v16より新たに、「韓国語」「中国語」「英語」「その他言語」を加えました。

この機能を使う場合は、
1.新しいDVDを 可能なら本編先頭より再生する
2.新しいDVDを 可能なら指定音声で再生する
が共にONに設定されている必要があります。メニューより設定出来ます。

初期設定では、両方共ONになっています。
DVDを先頭より再生した場合は、通常メニューやオープニングが再生されますが
この再生時点では、指定音声に設定することは出来ません。
本編を再生している時に本機能は働きます。

その他音声では、「タイ語」「ドイツ語」など任意に1つ増やすことが可能です。

作者は試したことが有りませんが、恐らく外国製のDVDでも動作すると思われますが、そのDVDに入っている「
音声ストーリーム名」を正しく指定する必要があります。
「音声ストリーム名」は再生中に、Kobむーぶ画面右上の黒い部分に、再生中の音声ストリーム名が表示されます。恐らく「English、French」などでしょう。


音声ストリーム名は、「
日本語 Dolby AC3」などのように表示されています。
スペースやDolby AC3などは付ける必要はありません。また、「日本語」の「語」は付けなくてもOKです。
音声切替ボタンと、シーク機能、音量調節機能が使えます。
シーク機能とは、スライドバーを左右に動かすことで、任意の再生位置まで移動する機能です。音声切替ボタンは、一々DVDのメニュー画面を表示しなくても、ボタンを押す毎に、英語→日本語音声などを切り替えることが出来ます。
また、WindwsのDVD自動再生ソフトへの登録が出来ます。
自動再生に登録すると、DVDをドライブのトレイに挿入した時に、Winswsの自動再生画面が表示され、Kobむーぶを選択することで自動的にKobむーぶが起動して再生を開始します。

フルスクリーンモード
画面の小さいノートパソコンなどで便利です。
キャプションバーも非表示にしています。最小限の操作ボタンを右端に配置しました。
画面の位置を移動する場合は、右端のボタン類が表示されているパネル部分をドラッグ移動してください。
●DVD情報フローティングパネル
マウスで表示位置を自由に移動できる情報パネルです。
再生が始まると、経過時間を表示します。

参考ソース ← プログラマーの方へ・・
CD(DVD)自動再生画面への登録やMSWebDVD.DLLを使ったDVDプレーヤー作成の参考ソースがあります。

1.動作環境

2.基本操作方法

3.WindowsのDVD自動再生画面への登録

4.Delphi Tips


動作環境について
パソコン動作OS・・Windows XP
パソコン動作確認・・XP
Windows XP 一応XP専用にしておきます。
(NT系ではDVD再生機能は動作しませんが、VISTA、Windows7で動作させる方法はあります。)

・KobむーぶでのDVD再生には・・・
1.Windows\System32\フォルダに「MSWebDVD.DLL」というダイナミックリンクライブラリーファイルが必要で、

2.DVDのVOBファイルの実態はMPEG2なので、MPEGデコーダーが組み込まれていることも必要です。

デーコーダーを搭載した、DVD再生ソフト(WinDVD等)がインストールされていれば大丈夫です。

DVDの再生にはDVDドライブ機器が必要です。
メモリーは1G以上、2GByteを推奨します。
2Gの場合、休止に移行する時にWindowsのバグでエラーが発生することがありますが、マイクロソフトの修正プログラムをインストールするとで解決します。

パソコン動作環境・・ファイルサイズが500Kバイト程度と小さく動作も軽量です。
ダウンロードファイルは自己解凍形式です。パソコンのレジストリーへの登録は一切行っていないので、不要になったらフォルダを丸ごと削除してください。
(Windowsシステムへの登録を行った場合はその内容は残りますが悪影響はありません。)
プログラム言語・・Delphi
コンパイル速度が速くWindowsApiなどを簡単に使えるプログラム言語です。
実行速度が早く、ランタイム等は必要ありません。(ソフト単独で動作)

Kobむーぶの再生には以下マイクロソフト社の技術を使用しています。
■DVDビデオ再生 DirectX(MSWebDVD)テクノロジーを使用しています。
DirectXがインストールされる時に
「MSWebDVD.DLL」というダイナミックリンクライブラリーが一緒に組み込まれます。DVD再生にはこのファイルが必要になります。

アプリケーションインターフェイス(Api)として、これらの素晴らしい技術を提供して頂いた、マイクロソフト社に謝意を表します。(それぞれ開発言語に依存しないマルチメディアを操作する為のインターフェイスです。作者はDelphiからアクセスしていますが、C++、VBなど様々な 言語からも、共通の仕様で利用することが出来ます。)

操作方法について
■ソフト起動後に
初期設定はDVDドライブが再生フォルダになっています。
トレイにDVDディスクを挿入してください。
(ドライブが複数ある場合は、一番若いドライブに設定)

■ネットブックなどDVDドライブが無い場合に・・
KobむーぶはDVDドライブが無い環境では、ハードドライブのDVDビデオも再生出来ません。その場合は、仮想ドライブ作成ソフトを使用して、ハードドライブの中に仮想DVDドライブを作成して、ISOイメージをマウントしてください。ISOイメージの作成は当該ソフトの使用方法をお読みください。仮想ドライブを作成することで、外付けDVDドライブを接続していなくても、ハードドライブにDVDコンテンツが有る場合は、再生可能になります。

■再生開始
■DVDトレイにディスクをセットし、適切なドライブやフォルダに設定してください。
ドライブが複数ある場合は、初期設定では一番若いドライブに設定されています。
■ドライブやフォルダを変更する場合は、「DVD再生フォルダの指定」ボタンを押してください。


■「再生ボタン」を左クリックすると再生を開始します。本編の再生が始まるまで、しばらくお待ちください。
■「再生ボタン」を押す代わりに、
「スペース」ボタンを押しても再生が始まります。再生中の場合、「スペース」ボタンは、一時停止ボタンとして機能します。
■大方のDVDでは、最初に、オープニングを自動的に再生後、メニュー画面を表示したり、本編の再生が始まります。

■音声切替
本編の再生が始まってから、「音声切替」ボタンを押すと、英語→日本語→英語などボタンを押す毎に音声ストリームが切り替わります。他のソフトの様に、いちいちメニュー画面を表示させてから、音声を切り替える必要はありません。

■ワンタッチ音声ストリーム切替ボタン

「日本語」「英語」「フランス語」「韓国語」「中国語」は画面右上のワンタッチ音声ストリーム切替ボタンで、音声を切り替えることが出来ます。DVD再生中に、切替可能な音声の場合、国旗のアイコンボタンの直ぐ下に、青い線が表示されます。

■可能なら指定音声(日本語など)自動再生機能
新しいDVDを本編先頭より再生した場合に音声が自動的に設定されます。(シェアウェアのみの機能)

■字幕自動表示機能
メニューにて「新しいDVDを 可能なら字幕を表示する(字幕があるDVDの場合)」をONに設定しておくと、新しいDVDを再生時に自動的に字幕が表示されます。

また、DVD再生時に、ワンタッチ音声ストリーム切替ボタン右端の「字」ボタンをマウス右クリックする毎に、字幕のON/OFF切り替えが出来、左クリックでメニューが表示されます。
「字」ボタンの下に赤い線が表示されている場合は、字幕表示が可能な状態です。
(DVDに字幕ストリームが含まれている必要があります。)


DVD再生中に「国旗」ボタンの左側に表示されている例えば
「日本語 Dolby AC3 字幕1 ON」と表示されている部分をマウス左ボタンでクリックすると、DVDに字幕が複数含まれている場合は、字幕ストリームを切り替えることが出来ます。
字幕自動表示機能はv22よりの新機能です。

字幕自動表示機能が働かないDVDがあります
(自動設定機能が働いた場合1番目の字幕に設定されています。)
これは、複数の字幕があるDVDの場合、大半は1番目の字幕が有効な字幕ストリームですが、稀に1番目の字幕が無効で、2番目以降が有効な場合に、字幕が表示されないことがあります。上の画像のように、「字」ボタンをマウス左クリックし、メニューを表示させ「字幕切替」→「2番目以降の字幕メユー」を選択すると、有効なストリームの場合に字幕が表示されます。

■DVDによる字幕ストリームの例 (「字」ボタンでメニュー表示)
1番目の「日本語」は無効ですが、2番目の「日本語」は有効な字幕です。
1番目の「日本語」と2番目の「英語」は有効な字幕です。

字幕を表示する場合は画面の色を16ビットにする必要があります。
Windowsのデスクトップ(画面)上でマウス右ボタンをクリックすると、画面のプロパティページが表示されますが、その中の「設定」タブページの「画面の色」を中(16ビット)に設定してください。
16ビットに設定すると、デスクトップ上の一部のアイコンが、見た目に変化する場合がありますが、これは、そのアイコンが背景を正しく透過できなくなっている為です。
(アイコンを作成する場合左下の1ピクセルを透過色に設定する必要がありますが、正確に正しい透過色を設定していない為に生じる現象です。)
機能上は何ら問題ありません。

■上の画面をKobむーぶから表示する方法
メニューの「画面のプロパティを表示する(字幕表示は画面の色数を16ビットに設定)」からもこの画面を表示できます。
字幕は、Windwsの画面の色が最高(32ビット)の場合は、表示されませんが、字幕を表示する必要が無い場合は、32ビットに設定していても何ら問題はありません。
Kobむーぶでは、字幕設定もレジューム履歴に記憶するので、次回にそのDVDを再生する時に、字幕設定も復元します。
字幕ストリームが「1」では無く「2」の場合でも、自動的に復元します。また、ブックマークも履歴別に同様に機能します。

■シーク機能(DVD再生位置変更)

本編再生中に、「DVDシーク」のスライドバーを動かしたり、バーの左右の余白部分をマウスクリックすると、DVDの再生位置を変更できます。

DVDシークの文字下の、スライドバーの「つまみ」ボタンをマウスの左ボタンを押しながら左右に動かすと、DVDの再生位置を変更出来ます。

フォーカスがシーク用スライドバーにある時(周りが点線で囲われる)は左右の矢印キーを押すことで、シーク位置を0.1%づつ微調節できます。スライドバーの直ぐ上にある「DVDシーク」の文字をクリックするとフォーカスがスライドバーになります。


画面一番下のプログレスバー(DVDの進行状況を表示する赤い棒線や、横の空きスペース)をマウスクリックしても、同様にシークします。
プログレスバーを使ってシークした後では、ブックマークボタンが「戻」に変わります。この状態でボタンを押すと、シーク移動前の位置に戻ります。「戻」ボタンを押す前に、もう一度プログレスバーを使いシークさせると、新しい再生位置が記憶されます。「戻」を解除する場合は「戻」ボタンをマウス右ボタンでクリックしてください。


■音量調節
音量のスライドバーで、音量の調節ができます。
フォーカスが音量用スライドバーにある時(周りが点線で囲われる)は左右の矢印キーを押すと、音量を微調節できます。スライドバーの直ぐ上にある「音量」の文字をクリックするとフォーカスがスライドバーになります。

■Kobむーぶの音量制御
DVD映画を見る時には、音量を大きくすることが多いと思われます。
Kobむーぶは起動時の音量を記憶して、停止や、終了する時に、元の音量に戻す制御をしています。
終了すると元の音量に戻るので、DVD再生中にいくら音を大きくしても大丈夫です。・・これって・・結構便利な機能です。

■停止
再生を中止する場合は、「停止」ボタンを押してください。

■一時停止
再生中のDVDを一時停止(ポーズ)する場合は、一時停止ボタンを押してください。再度押すと一時停止が解除され、再生が再開します。
(スペースキーを押す毎に同様に一時停止、解除ができます。)

■メニューの表示
「DVDメニュー表示」ボタン押すか、映像画面をマウス右クリックすると、各種メニューが表示されます。このメニューの上の方に各種DVD専用メニューがあります。

■DVD再生時のインフォーメーション表示
初期設定では再生が始まると、経過時間が表示されます。この時間表示部分をマウスでクリックする毎に、残り時間、タイトル・チャプター表示とを切り替えられます。

■ドライブやフォルダの設定、再生
「DVD再生フォルダ指定」ボタンを押すと、メニューが表示されDVDドライブの切替や、ハードディスクのフォルダを指定出来ます。
基本的には、
「VIDEO_TS」を指定する必要がありますが、その上位フォルダであれば、下位フォルダに「VIDEO_TS」が含まれる場合には、自動的に「VIDEO_TS」が足されて指定されます

■お気に入りフォルダの設定、再生
「DVD再生フォルダ指定」ボタンを押すと、メニューが表示され「お気に入りのフォルダを開く (前もって登録要)」を指定すると前もって登録した「お気に入りフォルダ」のメニューが表示されお気に入りフォルダを開く画面の「再生ボタン」を押すとDVDの再生が開始されます。お気に入りフォルダを登録するには、フォルダ指定画面で、任意のォルダを選択後に、登録ボタンを押します。
お気に入りフォルダは「VIDEO_TS」が無くても登録が出来ます。下位フォルダに「VIDEO_TS」があれば、そのまま再生が出来ます。

■再生画面サイズ設定
メニューの「再生画面サイズの設定」のサブメニュー
1.画面幅最大
画面幅最大では、Windowsのステータスバーを除く高さに自動的に調節されます。これは、常にステータスバーを表示させる為の機能です。
2.画面幅1024ピクセル
3.画面幅900ピクセル
4.中央に移動
をクリックすることで各種設定が出来ます。


■ブックマーク機能
DVDを再生中に、ブックマークを設定出来ます。
同じDVDを再生する場合には、既にブックマークが記録されている場合は、その位置まで再生位置を移動します。

(ブックマークが記録されていても、違うDVDを再生した場合には一旦無効になりますが、再度同じDVDを再生した場合には、再び有効になります。また、過去に再生したDVDもそれぞれブックマークを記憶
しています。)

ブックマークを記録、移動する方法は2つ装備されています。
1.DVD再生中にメニューを表示させ、「ブックマーク記憶」をクリックすると、現在の再生位置を記録します。「ブックマーク位置に移動」をクリックすると、ブックマーク位置まで移動します。
ブックマークが記録されているDVDを再生中には、メニューにブックマークのタイトル、再生時間が表示されます。

2.もう一つの方法は、画面下の、「DVDシーク」文字右の「鉛筆アイコン」ボタンを、右クリック→記録、左クリック→移動が出来ます。
3.DVD再生履歴別にブックマークを記憶します。

■ブックマーク移動前の位置に戻る機能
DVDを再生中に、ブックマーク位置に移動した後で、鉛筆アイコンが「戻」アイコンに変わります。
この状態の時に、「戻」アイコンをクリックすると、ブックマーク位置に移動する前の再生位置に戻ります。
「戻」アイコンの時に、マウス右クリックすると、「戻る」情報が解除され、アイコンが再度「鉛筆」に変わり、その状態の時に右クリックすると、新たなブックマーク位置を記憶します。
※この機能は、v15以降の機能です。

v16より新たに、DVD再生中に、DVDメニューを表示させ、「Title」や「Chapter」を変更した場合、変更前の再生位置をブックマークに記憶して、元の位置に戻せます。
「DVDメニューでTitleやChapter変更時にブックマークする」をOFFにすると、この機能は働きません。

■可能なら本編の先頭より再生を開始する機能
シェアウェアのみの機能

新しいDVDを再生する際に、オープニング再生時点で、再生位置移動を許可されているDVDの場合に、オープニングを飛ばし、本編の最初から再生を開始する機能があります。

(長々と、オープニングを見なければならないDVDの場合に便利な機能です。但し、冒頭で再生位置移動を禁止されているDVDの場合は、ディスクの先頭より再生します。この種のDVDの場合、オープニング再生中には、メニューのタイトル、キャプチャーなどが、淡色表示され、選択できないようになっています。)

初期設定では、本編再生モードに設定されています。解除する場合は、メニューの「新しいDVDを 可能なら本編先頭より再生する」をクリックして、チェックを外してください。

DVDは一般的に、本編のタイトルが一番多くのチャプターを保有しています。Kobむーぶでは、各タイトル中のチャプター数を取得して、一番チャプター数が多いタイトルを本編と判定しています。
多くのDVDはタイトル1を本編としていますが、かなりの頻度で、タイトル2などを本編としているDVDがあるようです。

■現在のDVDを先頭より再生
■現在のDVDを本編先頭より再生

DVDのドライブやフォルダが設定されている場合に、そのDVDを先頭又は、本編の先頭より再生します。
(DVD再生中にこの操作を実行した場合は、再生中の位置、音声を自動的にブックマーク記憶します。鉛筆アイコンのボタンをマウス左ボタンでクリックすると、そのブックマーク位置に移動します。)

■お休みタイマー
・ 家電製品の様な機能を付けました。
・DVD、動画を再生しながら寝てしまう場合に便利な機能です。
秋の夜長を(秋で無くても良い)Kobむーぶでお楽しみください。

DVD再生時に、お休みタイマーを使えます。

お休みモードは、スタンバイ、休止、Windowsの終了を選べます。
タイマー時間は、お試しタイマー(5分)、20 40 60 80 100 120分を選べます。お休みタイマー設定画面の場合は、1分単位で設定出来ます。

「閉じるボタン」の左に有る「お休みボタン」をマウス左クリック→押す毎に5 20 40 60 80 100 120 OFF が切り替わります。マウス右クリック→メニューが表示されます。このメニューで、お休みモードを設定できます。

■スタンバイ状態
Windowsの状態をメモリーに保存して、Windowsを一時終了します。
再度起動するには、電源ボタンを押します。
記憶している状態を、メモリーから読み込みますので、起動が早いのが特徴ですがコンセントを抜くことは出来ません。

■休止状態
Windowsの状態をハードドライブに保存して、Windowsを一時終了します。次回起動時は、ハードドライブより情報を読み込みますのでスタンバイより、再起動に時間が掛かりますが、コンセントを抜くことが出来る利点があります。

作者は、夜は休止。昼間の一時停止はスタンバイと使い分けています。

Windowsの休止について
Windowsで休止モードを使用する為には、「電源オプションのプロパティ」画面の休止状態タブページにて、休止状態を有効にするにチェックを入れておく必要が有ります。この画面はコントロールパネルから表示できますが、Kobむーぶの「お休み」ボタンを右クリックして、「DVD再生時にお休みタイマーでWindowsを終了する方」→「コントロールパネル (電源管理) を表示する」のメニューからも表示できます。
また、
XPで2G以上のメモリーを搭載している環境では、Windowsのバグにより休止移行時にエラーが発生し、休止できずスタンバイモードで電源が切れます。しかも再起動するまでは、コントロールパネルの「電源管理」画面の「休止状態」タブ画面まで消えてしまいます。

この問題は、XPの修正プログラムをインストールすることで解消します。
(作者の環境では、修正後は休止の失敗は全く起きていません。)

入手は以下マイクロソフトの公式ページよりできます。
http://support.microsoft.com/kb/909095/JA/

■WindowsDVD自動再生
WindowsのDVD自動再生に対応しています。
DVD自動再生ソフトとして登録、解除が出来ます。
Kobむーぶを自動再生ソフトとして登録、解除する場合、
Windows7、VISTAの場合
管理者権限」でソフトを起動してから行ってください。
以下の設定は、Windows7、VISTAの場合、「管理者権限」で
ソフトを起動
してから行ってください。
DVDをドライブのトレイに挿入すると、「WindowsのDVD自動再生画面」が開きます。この画面の再生ソフトの一員としてKobむーぶを登録、解除することが出来ます。

Kobむーぶメニューの「WindowsのDVD自動再生の設定」をクリックすると、サブメニューが表示されます。

■DVD自動再生への登録(メンバーの一員として)
単に、自動再生画面の中に、Kobむーぶが登録されます。

■DVD自動再生への登録(既定ソフトとして)
自動再生画面の中で、主力の再生ソフトとして登録されます。
Windws自動再生で、自動的に再生するに設定されている場合、DVD挿入時に、自動的にKobむーぶで再生されます。

■DVD自動再生の解除
元の設定状態を記憶しているので、解除する時は、安全かつ完全に元の設定状態に戻せます。

■DVD自動再生登録有無の確認


Kobむーぶは2重起動が出来ない仕様になっています。
(一度に起動出来るKobむーぶは1つです。)
インストールは、複数のフォルダに可能です。

既にKobむーぶが起動している状態で、自動再生などで、新たなKobむーぶを起動させると、前に起動しているKobむーぶを自動的に終了させながら、新しいKobむーぶが起動します。

■「送る」再生
Windowsの「送る」再生に対応しています。
以下ファイルから「送る」と自動的に再生が始まります。
対応するファイルは、拡張子がIFO、VOB、BUPのファイルです。
Windwsの「送る」に登録する機能は付けていません。エクスプローラなどを使用してご自身で「送る」にKobムーブを登録してください。

削除する時は・・・
レジストリーに一部書き込みがありますが、さほど多くの書き込みをしていないので、そのまま放置しておいても問題は有りません。インストールしたフォルダを削除すればOKです。
WindowsのDVD自動再生画面へ登録している場合は、削除前にKobむーぶのメニューより登録を解除する必要があります。

キーボード操作・・・
1.スペースキー:再生開始、停止
2.Pキー:一時停止、解除
3.Aキー:音声ストリーム切り替え
4.←→キー:シーク
5.↑↓キー:音量増減
6.Dキー:各種ドライブメニュー表示

プログラマーの方へ
「DVD/CD自動再生ソフトへの登録」はプログラミングする過程で、日本語での分かりやすい解説が見当たりませんでした。この機能を実現したいプログラマーは多いことと思われますが、解説の殆どは、英文か中国文です。(解読するのに一苦労です。)

Delphiのパスカル言語となりますが、ご参考までに「CD自動再生ソフトへの登録」用のソースを公開します。
このページを発見された方のお役に立てれば幸いです。
■参考ソースはここをクリック
簡易DVDプレーヤー ここをクリックしてダウンロード
Delphiで、MSWebDVD.DLLを使ったDVDプレーヤーのサンプルコンポーネントを、置いてあります。一応レジューム再生が出来ます。
DVDプレーヤーを実現する為に、ホームページを数々探しましたが、残念ながら日本語のページは殆ど見つかりませんでした。ソースはDelPhiのものですが、C++やVBなどでも参考になると思いますので、公開しました。Delphiでは「MSWebDVD1.ControlInterface.Play;」のように使いますが、C++やVBでは恐らく「MSWebDVD1.Play;」のように使うと思われます。

1.先ず、「DirectX」を開発環境に取り込みます。
2.Delphiでは「コンポーネント」→「ActiveXコントロールの取り込み」→「MSWebDVD 1.0Type Library(version 1.0)」を選択してインストールすると、ActiveXページに MSWebDVDコンポーネントが表示されます。
3.これをフォームに貼り付けると使える様になります。
4.後は、参考ソースを元に、コーディングをしてください。

このサンプルが皆様のお役に立てることを願っております。


Kobロゴ